2011-9-18 富戸
暑さ寒さも彼岸までといいますが、このところ朝晩はだいぶ涼しくなりましたねぇ。
TVの天気情報を見てると東京や埼玉はまだまだ熱帯夜で暑いようですが、ここ湘南は窓を開けてると、
朝晩の涼しい風が気持ちよいのであります。
涼しくなったといっても、海の中は今が夏本番です。生態観察するなら春のほうがよいのでしょうが、
魚の数や種類の多さなら、この季節かナ?
・・・ってなワケで、仕事も一段落したので(しょっちゅう一段落してるような???)、5月のとき以来、
久しぶりの富戸にちょっくら行って参りました。。。
いやー、混んでましたねー。5月のときは震災?原発?の影響で閑古鳥だったのが、
例年どおりごった返してました。
なんだか・・・何かあるとすぐ大袈裟に反応するくせに、少し時間がたつとすぐ忘れちゃう日本人の
悪いところを見たような気がしましたねぇ。
イソギンチャクモエビ
肉眼で見ると老眼なのでエビがいることしかわかりません。
カメラのファインダーを覗くとこのサムネイル画像くらいに見えます。
そしてパソコンでじっくり見てみるとエビの細かい造形がハッキリわかります。
ぜひぜひブラウザのウィンドウを最大化してクリックして大きな画像でご覧ください。。。

エビとかカマキリってどっちの方向から見ても目玉がこっち見てますよね。
小学生のころそれが不思議でしょうがなくて、友達をカマキリの前に立たせ、
自分は後ろに立ち、
のんべぃ:「どう?そっち見てる?」
ともだち:「うん、こっち見てるよ。」
のんべぃ:「え~っ!!こっちも見てるよ!目玉一個しかないのになんでだろ~?」
ともだち:「どーでもいいじゃん、そんな細かいこと。それより野球やろうぜ!」
といったやりとりをしたのを憶えてます。
少年時代の自分には、”そんな細かいこと”ではなかったのです。
調べていくうちにほどなくして複眼のメカニズムを知るわけですが。。。
この”なんでだろう?精神”はオッサンになった今でも健在です。
そういえば、テツ&トモが最近TVに出ないのはなんでだろう?

イトヒキベラ
背びれが開いてるとよかったんですが。。。
ベラってみんなスルーしますが、きれいなのがたくさんいますよね。
ハナダイも好きですが、ベラもなかなかのもんです。
婚姻色のクジャクベラなんかサイコーですね。いつか撮ってみたいです。

こいつは動きが早くてファインダーに捉えるのもフォーカスを合わせのるもタイヘンなのです。
たくさんいるので何度でもトライできますが。。。
・・・と言って若干ピンボケなのを言い訳をしたり。。。

ヒラメ
1m、10kgサイズのヒラメです。市場でいくらするんだろう?
ヒラメは釣ったらすぐ食べちゃダメです。コリコリするだけで何の味もしません。
絞めてから冷蔵庫で2日くらい寝かすと柔らかくなってうま味がでてきます。

寄ってみます。なんかビートたけしの退院の記者会見のときみたいですねー。

オオガラスハゼ
撮ってるとき、ガラスハゼってこんなに大きかったっけ?最短まで寄るとフレームアウトしちゃうよ・・・
と思って後で聞いたらオオガラスハゼだそうです。
エダムチヤギの1本に1匹の割合でたくさんいました。
ターゲットライトで照らすとヤギの向こう側に隠れちゃうのでイライラしたのであります。

イロカエルアンコウ
カエルアンコウって、色や模様が周りに溶け込んで擬態しているので素人には見つけにくいものだと思うんですが、コイツは写真で見ての通りその存在が1m先からも判るほどバレバレでした。ゲロゲーロ!

ビシャモンエビ
ムチカラマツに2匹ついてます。大きいのがメスで小さいのがオスです。(多分)
この類のエビはあまり意識していなかったので調べてみたら、
ビシャモンエビは突起が4つ、キミシグレカクレエビは突起が2つ、ムチカラマツエビには突起が一切無いそうです。

ウミテング
海底を這ってました。背景が汚くて輪郭もハッキリしませんが証拠写真ということで^^; 泳いでてくれれば多分いいのが撮れたんでしょうが。。。
それにしても独特な形をしてます。タツノオトシゴの近種だそうです。

オキゴンベ
見慣れたオキゴンベ。一応貼っときます。全然逃げないどころかダイバーに寄ってきたりします。誰かが餌付けしてるのか、泡に興味があるのかわかりませんが。。。寄ると向こうも目玉をグリグリ動かしながらこっちを観察しています。ただライトは嫌いみたいで、照らすとピョンと跳ねるように逃げちゃいます。
ゴンベは胸鰭で体を支えながら何かの上でじっとしているのと、背びれの先がいくつにも分かれているのが共通の特徴ですね。どう見たってハナゴンベはゴンベとは違うんだけどなぁ。よほど魚のこと知らない人が名付けてしまったのでしょうかね?

イラ
イラといえば菅と連想してしまいそうですが、つかまえようとすると逆にかみつきにくるので苛々するからイラという名前なんだそうです。これはブダイではなくベラですからね~。

コガネスズメダイ
ごくごく普通にいるのでスルーしてましたが、なんとなく撮ってみました。いつも動き回ってるので難しいです。他の魚も絡めて風景っぽく撮ろうとしたんですがピントがどれにも合いませんでした。寄れればワイドのほうがよさそうです。

ソラスズメダイ
Cカードの講習で初めて海に潜ったとき、この青色に感動したものですが、あまりにもたくさんいるのですぐに感動も薄れ、カメラを手に潜るようになった頃には撮ってみようとも思わなくなったサカナです。でも撮ってみると難しくてなかなかピント合わないんですよね。

クマノミ
アクビをすると、全部のヒレが全開になるんですね~。そういえばネズッポ系はケンカや求愛でヒレを全開にするときは口が開いてますね~。

イクラを食べているのではなくて、子育て中です。

メジナ
天気も良かったし超ワイドで撮ったら迫力あったと思います。ギンガメのトルネードを思わせるような密度の濃さでした。他にも水面付近にはマアジ、マイワシ、イサキ、アオリイカの赤ちゃんなどたくさん群れてました。

ミカヅキツバメウオ (yg)
証拠写真です。EXのスロープのすぐ横です。海面はゴミだらけでした~。
いくらEX口の近くだからといっても、10Lタンクで深く長く潜りすぎて残圧5だったので ^^;、ちゃんと撮れるまで粘らず、さっさとEXしちゃいました~。

お決まりの昼ごはんの写真は・・・弁当だったので撮り忘れました~
晩ごはんも帰りに外食してきたので撮ってません~
さて、10/1~10/8までモルジブです。ずっとサファリ船でクルーズですが、途中、島に上陸してBBQなんかもするそうです。楽しみだなぁ。。。
西太平洋しか知らないのでインド洋固有種の勉強もしておかないと。。。
BFタイプのコンセント変換アダプタを買わねばなりません!エネループ充電器も6個のうち2個は100V専用のヤツだったので240V対応のを買い足さねば!
パッキングもこの3連休のうちにやってしまわないといけません。遠征のたびに預け荷物と機内持ち込みの重量制限が違うので、パッキングはパズルやってるみたいでタイヘンなんですよねー。預けにすべきか手荷物でにすべきかでややこしいのは重器材でなく撮影機材なんですけど・・・。
TVの天気情報を見てると東京や埼玉はまだまだ熱帯夜で暑いようですが、ここ湘南は窓を開けてると、
朝晩の涼しい風が気持ちよいのであります。
涼しくなったといっても、海の中は今が夏本番です。生態観察するなら春のほうがよいのでしょうが、
魚の数や種類の多さなら、この季節かナ?
・・・ってなワケで、仕事も一段落したので(しょっちゅう一段落してるような???)、5月のとき以来、
久しぶりの富戸にちょっくら行って参りました。。。
いやー、混んでましたねー。5月のときは震災?原発?の影響で閑古鳥だったのが、
例年どおりごった返してました。
なんだか・・・何かあるとすぐ大袈裟に反応するくせに、少し時間がたつとすぐ忘れちゃう日本人の
悪いところを見たような気がしましたねぇ。
イソギンチャクモエビ
肉眼で見ると老眼なのでエビがいることしかわかりません。
カメラのファインダーを覗くとこのサムネイル画像くらいに見えます。
そしてパソコンでじっくり見てみるとエビの細かい造形がハッキリわかります。
ぜひぜひブラウザのウィンドウを最大化してクリックして大きな画像でご覧ください。。。

エビとかカマキリってどっちの方向から見ても目玉がこっち見てますよね。
小学生のころそれが不思議でしょうがなくて、友達をカマキリの前に立たせ、
自分は後ろに立ち、
のんべぃ:「どう?そっち見てる?」
ともだち:「うん、こっち見てるよ。」
のんべぃ:「え~っ!!こっちも見てるよ!目玉一個しかないのになんでだろ~?」
ともだち:「どーでもいいじゃん、そんな細かいこと。それより野球やろうぜ!」
といったやりとりをしたのを憶えてます。
少年時代の自分には、”そんな細かいこと”ではなかったのです。
調べていくうちにほどなくして複眼のメカニズムを知るわけですが。。。
この”なんでだろう?精神”はオッサンになった今でも健在です。
そういえば、テツ&トモが最近TVに出ないのはなんでだろう?

イトヒキベラ
背びれが開いてるとよかったんですが。。。
ベラってみんなスルーしますが、きれいなのがたくさんいますよね。
ハナダイも好きですが、ベラもなかなかのもんです。
婚姻色のクジャクベラなんかサイコーですね。いつか撮ってみたいです。

こいつは動きが早くてファインダーに捉えるのもフォーカスを合わせのるもタイヘンなのです。
たくさんいるので何度でもトライできますが。。。
・・・と言って若干ピンボケなのを言い訳をしたり。。。

ヒラメ
1m、10kgサイズのヒラメです。市場でいくらするんだろう?
ヒラメは釣ったらすぐ食べちゃダメです。コリコリするだけで何の味もしません。
絞めてから冷蔵庫で2日くらい寝かすと柔らかくなってうま味がでてきます。

寄ってみます。なんかビートたけしの退院の記者会見のときみたいですねー。

オオガラスハゼ
撮ってるとき、ガラスハゼってこんなに大きかったっけ?最短まで寄るとフレームアウトしちゃうよ・・・
と思って後で聞いたらオオガラスハゼだそうです。
エダムチヤギの1本に1匹の割合でたくさんいました。
ターゲットライトで照らすとヤギの向こう側に隠れちゃうのでイライラしたのであります。

イロカエルアンコウ
カエルアンコウって、色や模様が周りに溶け込んで擬態しているので素人には見つけにくいものだと思うんですが、コイツは写真で見ての通りその存在が1m先からも判るほどバレバレでした。ゲロゲーロ!

ビシャモンエビ
ムチカラマツに2匹ついてます。大きいのがメスで小さいのがオスです。(多分)
この類のエビはあまり意識していなかったので調べてみたら、
ビシャモンエビは突起が4つ、キミシグレカクレエビは突起が2つ、ムチカラマツエビには突起が一切無いそうです。

ウミテング
海底を這ってました。背景が汚くて輪郭もハッキリしませんが証拠写真ということで^^; 泳いでてくれれば多分いいのが撮れたんでしょうが。。。
それにしても独特な形をしてます。タツノオトシゴの近種だそうです。

オキゴンベ
見慣れたオキゴンベ。一応貼っときます。全然逃げないどころかダイバーに寄ってきたりします。誰かが餌付けしてるのか、泡に興味があるのかわかりませんが。。。寄ると向こうも目玉をグリグリ動かしながらこっちを観察しています。ただライトは嫌いみたいで、照らすとピョンと跳ねるように逃げちゃいます。
ゴンベは胸鰭で体を支えながら何かの上でじっとしているのと、背びれの先がいくつにも分かれているのが共通の特徴ですね。どう見たってハナゴンベはゴンベとは違うんだけどなぁ。よほど魚のこと知らない人が名付けてしまったのでしょうかね?

イラ
イラといえば菅と連想してしまいそうですが、つかまえようとすると逆にかみつきにくるので苛々するからイラという名前なんだそうです。これはブダイではなくベラですからね~。

コガネスズメダイ
ごくごく普通にいるのでスルーしてましたが、なんとなく撮ってみました。いつも動き回ってるので難しいです。他の魚も絡めて風景っぽく撮ろうとしたんですがピントがどれにも合いませんでした。寄れればワイドのほうがよさそうです。

ソラスズメダイ
Cカードの講習で初めて海に潜ったとき、この青色に感動したものですが、あまりにもたくさんいるのですぐに感動も薄れ、カメラを手に潜るようになった頃には撮ってみようとも思わなくなったサカナです。でも撮ってみると難しくてなかなかピント合わないんですよね。

クマノミ
アクビをすると、全部のヒレが全開になるんですね~。そういえばネズッポ系はケンカや求愛でヒレを全開にするときは口が開いてますね~。

イクラを食べているのではなくて、子育て中です。

メジナ
天気も良かったし超ワイドで撮ったら迫力あったと思います。ギンガメのトルネードを思わせるような密度の濃さでした。他にも水面付近にはマアジ、マイワシ、イサキ、アオリイカの赤ちゃんなどたくさん群れてました。

ミカヅキツバメウオ (yg)
証拠写真です。EXのスロープのすぐ横です。海面はゴミだらけでした~。
いくらEX口の近くだからといっても、10Lタンクで深く長く潜りすぎて残圧5だったので ^^;、ちゃんと撮れるまで粘らず、さっさとEXしちゃいました~。

お決まりの昼ごはんの写真は・・・弁当だったので撮り忘れました~
晩ごはんも帰りに外食してきたので撮ってません~
さて、10/1~10/8までモルジブです。ずっとサファリ船でクルーズですが、途中、島に上陸してBBQなんかもするそうです。楽しみだなぁ。。。
西太平洋しか知らないのでインド洋固有種の勉強もしておかないと。。。
BFタイプのコンセント変換アダプタを買わねばなりません!エネループ充電器も6個のうち2個は100V専用のヤツだったので240V対応のを買い足さねば!
パッキングもこの3連休のうちにやってしまわないといけません。遠征のたびに預け荷物と機内持ち込みの重量制限が違うので、パッキングはパズルやってるみたいでタイヘンなんですよねー。預けにすべきか手荷物でにすべきかでややこしいのは重器材でなく撮影機材なんですけど・・・。
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