2012-2 久米島

海ネタは、モルジブ以来、久々なのであります。
滅多に更新しないのにもかかわらず、毎日、数人~20人位の皆さんが、ここを覗きにきていただいてるようで、
感謝感謝なのであります。。。

さて、今回は海ネタとはいってもサカナではありません、動物です。
捕鯨船に乗ってクジラを獲りに行ってきました~!
・・・嘘です。ホエールウォッチング船に乗ってザトウクジラを撮りに行ってきました~!
いつもお世話になってるテールの恒例のホエールウォッチングツアーであります。今回はバディ抜きの一人での参加です。
現地サービスは、夏にもお世話になった久米島のエスティバンさんです。
(テールのC隊長とエスティバン主宰兼ガイド会会長ののK本さんは20年来の親友なのであります。)
また、C隊長と仲良しで月刊マリンダイビングの写真でお馴染みの小川保さんも一緒でした。
私はエスティバンのクラブハウスに宿泊たのですが、小川さんと相部屋でした。

エスティバンのスタッフの皆さん、私のこと覚えててくれて嬉しかったであります。
「台風でかわいそうだった人」という印象で覚えていてくれただけかも知れませんが(笑)

テールのツアー自体は12日間やってるのですが、今年のワタシは去年のパラオのときのように、
一週間も会社をさぼれる状況ではなかったので、2/9~2/11だけの限定参加であります。
2/8に仕事終了後、そのままANA最終便で羽田→那覇へ。那覇で一泊して、翌朝RACの始発で
久米島入りして、そのまま乗船であります。
船は朝出港したら夕方まで戻ってこないので、途中、COCOストアでおにぎりとカップラを買いました。

しか~しっ、乗船前にトラブル発生!!
ゆうぱっく で撮影機材とウェットスーツと3点セットは2/7必着で送ってあったのですが・・・
ナントッ!届いてない~っ!
どうやら、「撮影機材、コワレモノ注意」と書いて送ったので、勝手に船便にされてしまっていたのでした。
問い合わせると、配達予定は翌日だとさ・・・。オイオイ、預けるときは「2/7には着きますから大丈夫です。」って言ってただろ?!一言も連絡なしに勘弁してくれよ~!宅急便 か 佐川 にすればよかった・・・と後悔しても後の祭りです。
カメラ本体だけは手荷物で持って行ったのですが、望遠レンズは ゆうぱっく に預けてしまったので、
カメラ本体だけ持ってたところで何の役にもたちません。
はぁ・・・どうしよう・・・トホホ・・・と落ち込んでたら、C隊長から「レンズ貸してあげるよ」との優しいお言葉・・・
干天の慈雨といいましょうか、渡りに船といいましょうか、誠に感謝感謝のありがたや~でありました。

ってなわけで、乗船前はドタバタしましたが、気を取り直して出港です。
外海はかなりのうねりでした。何かにつかまらないと船の中を歩けません。
こんな立派な船なのですが、船酔いしやすい人はあの揺れでは一日は持たないカモです。
カメラにも自分にも波しぶきが容赦なくかかります。
天気もたまに日が差すものの、ほとんど曇りで風も強く、沖縄といえども冬ですから海の上は寒かったです。
なので、防寒着とカッパとカメラのレインカバーは必需品です。

クジラウォッチングは初めてですが、今年は数が少ないとのこと。でも、まぁそこそこの数はいました。
数が少ないのは、本州の海岸にザトウクジラが打ち上げられてたことが数回あり、やはり地震となんか関係あるのかな~?
・・・なんて誰もが思っていたようです。

前置きはこのくらいにして、さっさと写真のほうにいきましょう。

クネクネの長い体をしてて、なんだか昔の洋書の挿絵に出てた船を丸ごと飲み込む伝説の魔物のようにも見えますが、
違います。。。2頭のザトウクジラです。単独でいることは少なく、だいたい2~4頭で行動してました。
潜るとき、左のように尾びれを出すのを「フルーク」、右の背中の丸くするのを「ペダンクルアーチ」というんだそうです。


これは息継ぎの「ブロー」です。
ブシュ~~~ッ!っと息を吐いて、ヒュゥー~~ッ!っと吸って呼吸してます。
太陽が出てるときは虹がかかって見えるんですが、写真にはその瞬間が残ってませんでした。


鼻の穴がちゃんと2つあります。


これは「リング」です。
ここから貞子が出てくるわけではなくて、クジラが潜った後、ヒレで水をかくとこんなのができます。


これが一番の見ものの「ブリーチング」です。
一日にほんの1回か数回しか見れませんでしたが、近距離でこれをやったときは、船の中で「おぉ~~っ!」とか「きゃ~~っ!」とか歓声があがります。


背面跳びであります。


バッシャーーン!すごい音です。


ブリーチングは、神出鬼没でどっちの方角からジャンプするかわからないので、来るか来るかと思って集中してカメラ構えてないと、なかなか撮れません。カメラ構えて待っててもなかなかやらないので、集中力が途切れてカメラを構えるのをやめたときに限って飛ぶんですよねぇ~。時には体の2/3くらいまで海面に出る豪快なジャンプも。。。


これは先ほどのフルークですが、尾びれの裏を見せない「フルークダウンダイブ」です。


こちらは、尾びれの裏を見せる「フルークアップダイブ」です。


これは、どちらとも言えないその中間 (笑)


これは、「スパイホッピング」です。タケノコみたいにニョキッと出たかと思うと、そのまま水中に引っ込みます。ダブルでやるのは珍しいんだとか。。。


これは「フリッパーフロップ」です。横向きになってバシャン!バシャン!と水面をたたきます。これは背中側からです。


もう一枚、お腹側からです。


島をバックに「フルークダウンダイブ」。


トンバラでフルーク&ブロー。


トンバラでダイビングの人たちもエントリーしないで見とれてます。
さっさと入ってれば、水中で見れたのにね・・・


2頭で遊んでるんでしょうかね?



よほどクジラがリラックスしてて近付けたときには、シュノーケリングで撮ります。・・・しかし、これが難しいんですよ。。。
ず~~っと船のへりに座ってフィンを垂らしたままスタンバイして待ってて、スタッフの合図がでたら一斉にドボーンッ!です。
でも、マスクをおでこにあげてたりして、それを直してからドボーンッ!ではもう遅い!タイミング的にもうだめです。
タイミングよく海に飛び込んでも、一目散に全力で泳がなければクジラはどんどん離れて行ってしまいます。
当然、泳力が必要です。泳ぐのが遅いと、先に行った人のフィンの泡しか見えず、クジラを見失ってしまいます。
神子元でもそうでしたが、またまた体力の衰えと運動不足を実感しました。。。
・・・でやっとの思いで撮れた証拠写真がコレです。かすかに3頭写ってます。
水面にいたときに飛び込んだんですが、あっという間に水深10m以上まで潜っちゃってます。
晴れてれば、もう少しコントラストも出て、光のシャワーを浴びたクジラが写せたかもしれません。
考えてみれば、ここって水深100mくらいあるんですよね。。。もしカメラ落としたらアウトです。



クジラは哺乳類なので、個体によって性格がかなり違うそうです。臆病なのもいれば、興味津々でフレンドリーなのもいるそうです。今回はフレンドリーな個体には出会えませんでしたが、フレンドリーな個体だと、すぐ近くまで寄っても大丈夫だそうです。

夜は、ナント!誕生日を祝ってもらったであります。
いい年のオッサンにもかかわらず、名前入りのケーキを頂いて、ローソクを吹き消して、皆で ♪ハッピバースデー を歌ってもらったであります。C隊長とA井さん、誠にかたじけないのであります。
こんなことは、小学生のとき自宅で友達を呼んでやったお誕生日会のとき以来で、嬉し恥ずかしかったであります。

ところで、獲るクジラと獲らないクジラの違いって知ってます?
今回教えてもらって、へぇ~~っだったのですが、肉がおいしいとかまずいとかいうのもありますが、それだけじゃありません。
獲るクジラ=モリで突いて死ぬと浮くクジラ、獲らないクジラ=モリで突いて死ぬと沈むクジラなんだそうです。
なるほどですね。小さな船じゃ持ち上げられないですからね。港まで引っ張って行こうにも船が沈んじゃいそうです。

小川さんの写真講座、大勢で食べる晩御飯、深夜まで飲み会など、楽しく充実したツアーだったのであります。
クジラの生態の ”謎” を解説してもらったのは興味深かったです。

でも、一番の ”謎” は・・・ 帰りの荷物も「撮影機材、コワレモノ注意」と行きと全く同じことを書いて ゆうぱっく で送ったら・・・
なぜか航空便で届いたということです。。。(笑)
 
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プロフィール

 のんべぃ

Author: のんべぃ
神奈川県藤沢市在住

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